2008-09-05 報告:新潟県吉林省訪問団へ同行

8月31日から9月4日まで、新潟県吉林省訪問団(団長森副知事)に同行し、吉林省長春市、同省延辺朝鮮族自治州琿春市などを訪問しました。訪問目的は、「北東アジア経済合作フォーラム」、「北東アジア経済投資貿易博覧会」への参加と日本海横断航路開設についての中国側への協力依頼です。(日本海横断航路は新潟港とロシア極東のトロイツァ(旧ザルビノ)港、韓国の束草港を結び、吉林省を中心とする中国東北部と日本との最短海上ルートを作ろうとするものです。)訪問団は吉林省、延辺朝鮮族自治州、琿春市の指導者の方々と会談を行い、日本海横断航路の開設や経済交流などについての意見交換を行いましたが、これまでの県、市、民間を挙げた活動の成果が表れた結果として、9月4日に長春市で日本、中国、韓国、ロシアの関係4か国の企業による新会社設立のための調印式が行われ、10月下旬には、新潟からトロイツァまでの試験運航を実施する予定となりました。また、訪問団とともに、琿春から直線距離で50キロ足らずの防川まで図們江沿いの道路を走り、中国、ロシア、北朝鮮、3カ国の国境地帯の視察を行いましたが、中国国境からロシア領越しに眺める日本海の近さに感慨を覚えました。期間中、観光交流についての意見交換も行われ、今後、この地域と新潟を中心とする地域が物資、人の往来により、ますます近くなって行くことが確信されました。