年明け早々の1月8日~11日までの4日間、北京・上海において、中国向け新潟米輸出促進協議会(新潟県・新潟市・上越市・三条市・新潟県農業共同組合中央会・全国農業共同組合連合会新潟県本部)が、新潟県産コシヒカリの試食宣伝会を開催しました。
その内、北京では、最高級百貨店「新光天地」の地下に入っている「BHGマーケットプレイス(スーパーマーケット)」を会場に開催されました。
中国国内での販売促進活動は、一昨年夏の日本産米の輸出解禁時から数え、今回で3回目となります。
今回は初の試みとして、当宣伝会の会場であるスーパーと協力し、限定100セットで、専用化粧箱に他の日本製品を自由にセレクトしギフトセットを企画しました。
また、10日(土)・11日(日)の2日間は、北京市内の高級日本料理店の料理長を招聘し、実演をしていただきました。
実演が始まったと同時に、たちまち人の輪ができ、料理長の手際のよさに見入ると同時に、調理方法の説明に熱心に聞き入っていました。
試食された方々からは、一様に微笑みがこぼれ、「ハオチー(おいしい)」という声が上がるなど評判で、コシヒカリの美味しさを十分に理解していただいたようです。
今回の試食宣伝会は、中国の春節(お正月)向けの贈答用として購入していただくべく、用意されたものですが、この4日間でほぼ予定数量が販売され、試食宣伝会としては成功裏に終了いたしました。
試食宣伝会終了後には、「どこへ行けば買えるのか。」と事務所へも問い合わせをいただいており、早急に次の輸入が待たれているところです。