４、5月に中国本土で新型コロナウイルス感染の国内症例はほとんどゼロに近づいていることが数日、連続で報道されました。メーデー連休中にどこか出かけたいと思う人がたくさんいるだろう。メーデー前日にインターネットで北京から人気都市までの列車や飛行機の切符の予約状況を調べたら、連休中どの日もすでに完売でした。北京市内故宮博物院など人気スポットの入場券完売という知らせも告知されました。
人込みの多いところへ行くのはあまり賢い選択肢ではありませんよと思いつつ、自宅でゆっくり過ごすか、日帰りで北京郊外に行くしかないかと思いました。
北京は長い歴史を持つ都市だといつも言われていますが、実は北京には自然風景もたくさんあります。そこでピークを避けて北京郊外にある鱗龍山自然風景区に行きました。
鱗龍山自然風景区は懐柔区九渡河鎮二関村に位置し、北京市内からは60kmです。
朝7時から市内から車で出発し、9時ぐらい景区に到着予定でしたが、渋滞で結局午前中11時ごろ風景区に着きました。簡単な準備運動をして、ようやく山を登り始めました。以外と、山を登る途中、他の登山チームと一度も会うことがなかったです。
初夏になって、日差しはそれほど眩くはなく、風もとても優しいです。山に花が咲き乱れ、風にそよぐ植物、澄んだ空気と藍空、美しい風景を見ながら、山登りもそれほどきつくなく、のんびりとしたトレッキングには最適です。大自然の中で静けさを味わい、のどかなメーデー初日を過ごしました。（邢）