2016-10-12 第11回中国延吉・図們江地域国際投資貿易フェアに出展

8月28日(日)から31日(水)の4日間、中国吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市の延吉市国際コンベンション・芸術センターにて第11回中国延吉・図們江地域国際貿易フェアが開催され、中国国内からはもちろんのこと、韓国や日本、ロシアなどからも多数の企業が参加し、自社の商品などをPRしました。延辺新聞網によると、今年は開催以来の最大規模を記録したようです。
日本からは新潟県、鳥取市、川崎商工会議所が出展しました。新潟市北京事務所は新潟県内企業の出展ブースのとなりで新潟市の観光PRを行いました。
吉林省の東部に位置する延辺朝鮮族自治州は、中国、ロシア、北朝鮮の三ヵ国の国境地帯です。中国東北部と海外を繋ぐ窓口として重要な役割を担っており、中国の辺境地域としては最も高い経済成長を達成しています。また、総人口のうち朝鮮族が半数以上を占めるため、街の看板には漢字とハングルが併記され、朝鮮語がときおり耳に入ってきます。朝鮮族自治州という地域性を生かし、今回のフェアにはとりわけ韓国から多くの企業が出展し、会場を盛り上げました。(大泉)

新潟市ブースの様子

新潟市ブースの様子

会場の様子

会場の様子