8月下旬に中国広州市の室内スキー場で行われた新潟県国際観光推進課主催の広州スノーリゾートPRイベントに参加しました。会場は東京ドームの1.6倍ほどの巨大なスキー場で室外は35℃の猛暑でしたが、室内はマイナス6℃に保たれており、とても寒く完全防備が必要なほどでした。スキー場には若年層の初心者が多く見られ、雪の降らない広州で初めてスキーを体験する人が多かったように思います。場所柄、香港からも多くの方が来ており、3割ほどを占めているとのことです。
会場はとても大きく、初心者から上級者まで楽しめるゲレンデがありますが、週末料金は600元(約12,000円)とかなりの高額にかかわらず1日あたり5,000人もの来場があり、改めて中国の消費力に驚かされました。
上級者と思われる方のなかには「新潟のスキー場に行ったことがある」「新潟のスキー場に行ってみたい」との声も聞かれました。
新潟の誘客にとってスキーコンテンツは魅力があることから、新潟空港の利便性と合わせて新潟市への誘客に努めたいと思います。(荒井)