新潟米PR事業について

昨年11月下旬から北京市内各所で新潟県産コシヒカリを使ったイベントが実施されました。北京日本大使館主催イベント「郷土料理フェア」では、ある日本料理店において釜炊きによる炊き立てご飯のおにぎりの販売や、「新潟米WEEK」として北京市内飲食店14店舗で1週間、新潟県産米がおにぎり・寿司・ごはん茶碗として提供されました。またプレスリリースも実施し、テレビや新聞にも取り上げて頂きました。各店舗からは、美味しいと言った声が大半を占めましたが、現在使用している中国米が非常に安価で、約10倍の差があり、多くのお米を取り扱う飲食店では、その差を埋めることは容易でないことも分かりました。ここ中国でも「新潟米ブランド」は広く認知されています。日本国内ではお米の不足・高騰により輸出米の確保が難しいと聞いていますが、中長期的な視野で輸出拡大のために今後も活動を続けていきます。(荒井)