2014-08-27 夏のハルビンに全国から観光客

中国を代表する避暑地の一つ、ハルビン。今年の夏も多くの観光客を魅了しています。ちょうど第32回中国ハルビンの夏音楽会の開催の年に当たり、夜になると市内の中央大街ではいくつか設けられたステージで演奏が始まり、通りは散策する人々でいっぱいになります。110数年の歴史を持つ中央大街は道里区にある石畳の通り。この歩行者天国は東北地方で訪れたい観光地の3番目にランキングされています。
8月15日から18日には、黒龍江省政府が中心となり「全国百強旅行社龍江行(全国百強旅行社、黒龍江への旅)」を開催、全国から主要旅行社90社、ネット旅行事業者3社が参加、“自然”と“氷雪”、避暑地としてのハルビンに理解を深めました。観光産業発展に力を入れる黒龍江省、国の統計によれば2013年観光客受入れ総数は延べ2億9200万人、前年比14.87%の増加で、観光業の総収入は全省GDPの9.64%を占めたそうです。
新潟からは直行便が週4便運航し、2時間で行くことができます。
写真は8月20日、21日撮ったものです。(近藤)

中央大街に面したマテール賓館2階バルコニーでの生演奏

中央大街に面したマテール賓館2階バルコニーでの生演奏

通りは演奏を聞き入る人と行き交う人でいっぱい

通りは演奏を聞き入る人と行き交う人でいっぱい

中央大街を北に向かい、松花江河畔へ。 防洪勝利記念塔がライトアップされています

中央大街を北に向かい、松花江河畔へ。 防洪勝利記念塔がライトアップされています

1932年に建てられた聖ソフィア大聖堂。 現在は建築芸術館として公開されています。

1932年に建てられた聖ソフィア大聖堂。 現在は建築芸術館として公開されています。