6月15日(金)から17日(日)までの3日間、北京国家会議センターにて「北京国際旅游博覧会2018」が開催されました。同博覧会は、15万人超の来場者を誇る、中国国内で開催される大規模な旅游博覧会の一つです。
今の中国、高い宣伝効果が見込めるアイテムといえば、スマホです。10億人のアクティブユーザーを抱えるスマホのメッセンジャーアプリ「微信(WeChat)」。今回、この「微信(WeChat)」に内蔵される「朋友圏(モーメンツ)」機能を利用して、来場者に新潟をPR発信してもらうイベントを行いました。中国最大の旅行口コミアプリに投稿した『新潟旅行記』を「朋友圏(モーメンツ)」で公開してもらい、多数の友人に見てもらうというものです。閲覧者数はなんと計8,000超を達成。「微信(WeChat)」の絶大な宣伝力を目の当たりにした瞬間です。より多くの人に、「新潟」という字を目にしてもらえただけでも、大きな成果があったと感じます。
博覧会の前々日13日(水)には、北京市内の旅行社3社を訪問しました。そのうちの1社は、早速新潟への旅行商品を造成してくれるとのこと。予想以上の好反応を得ることができました。
また博覧会の前日14日(木)には、JNTO北京事務所主催の観光商談会に出席しました。こちらでも様々な情報を求められ、新潟への関心は高まっているようです。
観光客の目は都市部から地方へ向けられています。この追い風を利用して、新潟をより一層PRしていかなければなりません。(大泉)