北京市体検中心(健康診断センター)等が発表した「2020年度北京市健康診断統計報告」によると、北京市民は脂質異常症、体重過多、脂肪肝の検出率が高いことが明らかになりました。
大学入試前の若者の健康診断データ中、主な異常所見として体重過多と低体重が挙げられました。男子の肥満率は44.46%、前年比約1割増。女子は前年比5%増の24.11%となっており、極端にバランスを欠いた状況です。
また、視力不良の検出率はなんと89.01%とかなり高くなっています。受験勉強の影響でしょうか。もともと中国でも北の方々は背が高いと言われていますが、男子の平均身長が177センチ、女子が164センチということでした。(池田)