ハロー ミッキー!

7月23日から3か月にわたって、北京市朝陽区にある798芸術区(798 ArtDist)で、「EVER-CURIOUS Mickey: The True Original & Ever Curious」をテーマにしたミッキーマウスのグローバル美術展が開催されています。

「瓢箪」,陸平原,2021

「瓢箪」,陸平原,2021

私たち“80後(1980年代生まれ)”にとって、ミッキーマウスが子供時期の代表的なキャラクターなので、好きな人は少なくないです。わたしもミッキーが大好きで、土曜日に子供を連れて鑑賞にいきました。会場は少し混んでいましたが、大満足で楽しかったです。

今回のミッキーマウスのグローバル美術展はディズニーとUCCグループのUCC Labが共同企画して、上海や成都、深圳での開催が大成功し、最後に北京にやって来ました。今回北京で開催されているミッキーマウス美術展は今までで最大規模で、60名(組)もの海外&中国のアーティストが参加し、絵画や彫刻、書道、インスタレーション、サウンド、無形文化遺産、ニューメディアなど通して、アーティストたちそれぞれ心の中のミッキーマウスのイメージがみんなの前に現れています。

「屏風」苗穎,2021

「隠れたミッキー」Daniel Arsham,2018

美術展の最後、暗室で1928年白黒版の「蒸気船ウィリー 」(Steamboat Willie)と再作成版のカラー版がスクリーンの左右に並んで写し出され、満席の子供と大人たちみんなが集中して興味津々に観ています。この世界的に大人気のネズミは、誕生してから90年過ぎても世の中の人々に笑顔と想像力を提供し続けています。「笑顔は時間を超えられる 想像力は年齢に制限されない 夢は永遠に輝いている」とウォルト・ディズニーさんがおっしゃったように、永遠に夢と勇気を持って積極的に未知の世界へ旅しましょう。(郝)