無人食事販売車

最近、通勤時に北京の地下鉄の駅で、黄色と赤の車が止まっていることを目にしました。周りではたくさんの人が立ち止まっています。近くに行ってよく見るとマクドナルドの無人食事販売車でした。営業時間は朝7時半から夜7時半までで、携帯電話でQRコードをスキャンして注文します。朝食は4つのセットから選べ、価格は10~20元です。料金を払うと販売車のドアが開き、そこから食事を取ることができます。ハンバーガーも飲み物も温かいままです。2分間程で、朝食を手に入れるなんて、非常に速いです。もし会社の近くにある朝食店で朝ごはんを購入すると、入ってから出てくるまでに10分以上かかりますが、販売車で購入すれば、手間がかからずとても便利です。みなさんもそう思っていると思いますが、最近は毎朝、販売車のほうで注文している人も少なくありません。家で朝ごはんを食べる時間がない人たちにはまた選択肢が増えました。

現在、北京地下鉄では7号線の双井駅、6号線の朝陽門駅、1号線の永安里駅、昌平線の西二旗駅に無人食事販売車が配備されているらしいです。通勤途中、ちょうど朝陽門駅に乗り換えるので、ラッキーです。(ケイ)