5月10日(水)から12日(金)の3日間、四川省成都市世紀城国際会議センターに於いて「第8回東アジア地方政府会合」が開催され、本市からは古木副市長が出席。本市の観光プロモーションの取り組みを紹介しました。
同地方政府会合はこれまで全て奈良県で開催してきましたが、今回初めて奈良県以外の会員都市での開催が中国四川省成都市となったものです。成都市での会合は「2017中国成都グローバルイノベーション交流大会」の一環としての開催で、「観光政策における創造と革新」、「産業・雇用政策における創造と革新」、「まちづくり政策における創造と革新」の3つのテーマにより各参加都市から取り組み状況が発表されました。
2009年の本市開港140周年記念事業で、初代観光庁長官としてご講演いただいた本保芳明 国連世界観光機関アジア太平洋センター代表の基調講演等に続き、参加自治体の発表が行われました。パワーポイントを使って視覚に訴えた新潟市の発表は参加者に強いインパクトを与えました。
参加自治体は以下の通り。
【中国】河南省、陝西省、甘粛省、成都市、西安市、揚州市、宿州市、臨沂市、【インドネシア】西ジャワ州【マレーシア】ムラカ州【韓国】京畿道、忠清南道、慶尚北道【ベトナム】:フートー省、ベッチ市、トゥアティエン・フエ省、フエ市【日本】:福島県、福井県、静岡県、和歌山県、鳥取県、島根県、香川県、奈良県、新潟市、甲府市、天理市、橿原市、斑鳩市、飛鳥村 以上
人口1,600万人強、2,300年の歴史を誇り国内最速のスピードで発展を続ける四川省の省都「成都市」。中国全土で今まさに大流行している人気の歌のタイトルもまた「成都」。レセプションでBGMとして流れていたこの曲のメロディーが耳から離れません。いい歌です。 (池田)