1月5日(木)から7日(土)の3日間、ハルビン国際会展中心にて2017ハルビン寒地博覧会が開催されました。毛皮や冬物衣料品など、寒冷地に関する商品が多数展示・販売され、零下20度を下回るほどの外気とは反対に、会場では熱気溢れる商談が行われました。
新潟市北京事務所は毎年、ハルビン寒地博覧会の会場内に設けられる友好都市ブース内に出展し、新潟県ハルビンビジネス連絡拠点の協力のもと、新潟の観光PRを行っています。
今回は観光PRと合わせて、新潟を代表する企業のひとつである亀田製菓株式会社の中国拠点、青島亀田食品有限公司から「柿の種」の試供品の提供を受け、「柿の種」を来場者に広くPRしました。「柿の種」は、北京のスーパーやコンビニでは買い求めることができますが、ハルビンにはまだ流通していません。また、中国ではヒマワリやカボチャの種をおやつとして食べる習慣があるため、「柿の種」という名前から本物の柿の種を想像する来場者が非常に多く、文化の違いを感じさせられました。中国で新潟自慢の米菓産業を広めるべく、今後もこのような展示会を利用してPR活動を行っていきます。(大泉)