10月15日から17日にかけてラムサール条約の湿地自治体認証都市が集まる会議が山東省東営市で開催され、本市から野島副市長と環境政策課担当者が北京を経由してこの会議に参加しました。モロッコ・ルワンダ・フランス・韓国など世界7か国の関係者が参加し、会議のほか黄河河口に広がる湿地の視察も行われました。今回は2年後の2026年のこの会議の開催地を決定する重要な場であり、その誘致も目的のひとつとして参加しました。今回開催地であり議長の東営市に誘致したい旨を伝え、そのための情報収集を行いました。他都市の動向が全く読めず、多くの自治体が立候補するのではないかとの憶測もあったなか、結果として本市だけが立候補し、開催が決定いたしました。
2年後には本市にて国内初開催となります。市内の里潟でのフィールドワークなどを通じて湿地都市の魅力と国際都市としての魅力を世界に伝える機会がやってきます。(荒井)