2013-07-30 新潟県が中国国際環境保護展に出展

第13回中国国際環境保護展(CIEPEC2013)が23日から26日まで北京の中国国際展覧センターで開催されました。この展示会は2年ごとに一回行われ、国際間の環境技術の交流や協力、海外企業が中国の環境保護産業に進出する大きなチャンスだと言われています。展示会では、水汚染防止、大気汚染防止、固体廃棄物処理、土壌汚染の防止と修復、環境モニタリング等に関する技術と機器が展示されていました。今回の展示会は20余りの国と地域の約500社の企業が集まったそうです。
周知のように、中国は近年、急激な経済発展に伴い、水・空気・土壌汚染等様々な環境問題が出てきています。特に昨年から大陸部の広い範囲で起きた深刻な大気汚染が海外のメディアにも注目されています。新潟県は環境分野に携わる県内企業の海外販路拡大をサポートするため、県内企業3社を集め、ジェトロが組織したジャパン・パビリオンに出展しました。会期中、多くの来場者が新潟県ブースに足を止め、固体廃棄物破粋機や小型バイオガス発電機について質問したり商談したりしました。(鞠)

展示場の外観

展示場の外観

日本からの出展企業に対する取材

日本からの出展企業に対する取材

森副知事が新潟県ブースを視察

森副知事が新潟県ブースを視察

新潟県出展企業と商談中

新潟県出展企業と商談中