2016-05-31 レベル高い日本語弁論大会、25名の大学生が出場

弁論の様子

弁論の様子

4月9日(土)中国伝媒大学にて、2016年度大中物産日本語弁論大会が実施され、北京市と天津市の大学から日本語を学習する大学生25名が出場しました。この大会は、当事務所と同じビルに事務所を置く大中物産株式会社が2007年より開催したもので、今年は第10回目となる記念すべき大会でした。現在では、北京市・天津市で最も影響力のある日本語弁論大会の一つとなっています。応募者数約400名の中から出場権を勝ち取った大学生が大舞台で自身の力を発揮しました。
日本語力、弁論内容、弁論態度、質疑応答などが審査の対象で、非常にレベルの高い戦いとなりました。弁論内容からは、言葉の習得だけではなく、日本の文化や歴史にも高い関心を寄せていることが伺われました。このような若者たちの姿は日中友好の明るい未来を期待させるものでした。(大泉)