2013-09-11 8月31日~9月1日、山東省国際旅遊交易会に出展

8月31日~9月1日、2013山東省国際旅遊交易会が済南市舜耕国際会展中心で開催されました。当交易会は山東省旅遊局及び済南市人民政府の主催により、2001年から始まり、2010年まで10回開催されましたが、その後何らかの事情で中止になり、2013年再び復活しました。
新潟市は済南市と友好交流の覚書を調印した上で、2008年7月の新潟-済南チャーター便で、篠田市長が済南市を訪問した事がきっかけとなり、新潟市の魅力を済南市民にPRするために、2008年から三年連続済南旅遊交易会に出展しました。今回の出展は4回目となり、観光パンフレットの配布や新潟市の映像を放映したほか、交易会の実施運営者である済南市旅遊局の関係者と両市の今後の交流について意見を交換しました。
話によると、往年の交易会では、会期中、前半は業者同士の交流を主とし、最終日だけ一般人に開放しました。しかし、一般来場者と言っても、ほとんどが高齢者でした。また、古紙回収業者の人も会場に入って、出展者が目を離した隙に、パンフレットをすべて古紙として回収するようなことが起こったそうです。今回の交易会では、初日から一般人に開放し、済南市内にある旅行社数社は広いブースを出し、旅行商品価格の割引や景品のくじ引き等を通じて入場者を集め、その場でツアーの申込を受け付けていました。この交易会はただのブース売りから旅行商品売りに変わったと感じました。また、主催者は市外出展者に済南の観光資源を理解してもらうために、会期中、趵突泉、大明湖、五龍潭、千佛山等済南を代表する観光名所を無料開放し、最終日に山東省博物館と章丘百脈泉の視察を実施しました。(鞠)

交易会開幕

交易会開幕

新潟市ブース

新潟市ブース