2009-05-22 報告:北京市昌平区投資促進局の招へいによる現地視察会へ参加

5月22日(金)、北京市北西部に位置する「昌平区」(1,352k㎡・人口約83万人)の投資促進局のお招きにより、日中経済協会北京事務所、札幌市北京事務所と現地の視察会へ参加しました。
昌平区内は、縦に八達嶺高速道と横に第六環状線道路があり、交通の利便性を活かすように、それらの道路沿いには、「昌平サイエンスパーク」、「中関村バイオサイエンスパーク」、「小湯山現代農業パーク」など、6エリアの開発区を保有し、国内外の企業誘致を積極的に行っています。その中には、大学、研究機関等を集積する「沙河高教パーク」もあり、各開発区に進出した企業と研究機関の連携、共同研究も進んでいるとの説明がありました。
また、昌平区には、世界遺産である「明の十三稜」もあり、観光にも力を入れているとの事で、IT・科学技術、バイオテクノロジー、現代農業等の最先端技術から、観光や日系大型ショッピングモールの進出による生活品までが揃っている非常に魅力的な区であると感じました。
間もなく、北京市中央部とも軌道で直結されるとの事で、益々交通の利便性が高まり、発展していくのではないかと思われます。
新潟の企業のみなさまで、ご興味のある方は、新潟市北京事務所までお問い合わせください。

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