中古車取引が急拡大

車載半導体不足の影響を受け、新車供給の大幅な減少状況が中古車への引合を高め、中古車価格の上昇が鮮明化しています。中古車需要が拡大する中、各自動車メーカーも中古車事業に本格的に乗り出しており、中古車の獲得競争が激化しています。
ちなみに、車載半導体不足の影響による9月の新車販売台数は、トヨタで前年比36%、日産が26%、ホンダが28%の減でした。
「新車の購入難と中古車価格の上昇」現象は来年上半期まで続くとの見方もあるようです。(池田)