第19回中国ハルビン国際経済貿易商談会(以下は商談会と略称)が2008年6月15日から19日までハルビン国際会議展示センターで行われた。この商談会は中国と国外の経済貿易科学技術交流の促進を主旨とし、北東アジア地域間の経済貿易協力を促進することに重点を置き、室内及び屋外国際標準展示ブース計2,400小間が設けられた(ハルビン日報)。今回の展示場はハイテク技術館、香港•マカオ•台湾館、外国館等13区域に分けられ、中国国内だけではなく、海外からも大勢の人々が来場した。
今年は新潟県•黒龍江省友好交流25周年であり、新潟県からは企業25社が出展し、商談を行った。なお、商談会の初日には、日本駐瀋陽総領事館の松本総領事及び佐伯副領事が新潟ブースに来場し、関係者と懇談を行った。
ハルビン市商務局の王副局長の話によると、今回の商談会は四川大地震の影響で、出展会社数や来場客数が去年より一割減少したが、被災地の復旧•復興事業が進行すれば、より多くの企業が出展し、より多くのお客様に来年来場いただけると期待しているとのことであった。