No.50 中国レポート
8月、中国発の激震が世界を揺るがせた。「人民元ショック」だ。中国の中央銀行にあたる中国人民銀行は8月11日、人民元の目安となる「基準値」を2...
8月、中国発の激震が世界を揺るがせた。「人民元ショック」だ。中国の中央銀行にあたる中国人民銀行は8月11日、人民元の目安となる「基準値」を2...
中国株の急落が大きな話題となった。この影響は日本や東南アジアにも及んだが、なりふり構わずといった中国政府の関与で株価は下げ止まりし、ひとまず...
第1四半期の物価上昇分を除いた実質国内総生産(GDP)成長率が4月15日発表された。前年同期比で+7.0%であった。四半期の成長率としては、...
3月5日から15日まで、北京で全人代(全国人民代表大会)が開かれた。経済が減速する中で、今年の経済政策をどう提起するか注目された。李克強首相...
新たな年の幕開けだ。昨年の世界経済は「不透明」の一言に尽きる状況だった。さまざまな出来事があり予測は難しかった。原油安は予想外のことであった...
習近平国家主席・共産党総書記は、ここ数か月大忙しだった。国内では、政治の分野で「反腐敗」闘争を継続し、抵抗勢力の一掃を図りつつ、中国共産党第...