北京の日本大使館は11月27日、大使公邸で12月23日の天皇誕生日を祝うレセプションを開いた。このレセプションは日系企業や各自治体のブースが設置され、企業は自社製品の良さなどを紹介し、自治体は主に観光を㏚した。当事務所は新潟市の観光、特に冬のスキーイベント情報を宣伝するとともに、県内の有名な米菓会社のお菓子を配布しながら新潟の食品加工業を来場者に㏚した。
僅か2時間のレセプションに約1000人の中国や各国政府関係者、日本と交流のある機関や団体の人たちが来場した。会場では、新潟市産の米菓を見て、「これ、私大好き」などと言ってくれる人がいることも、新潟の米菓が中国で一定の知名度があることの証だと思う。最後まで、ブースはずっとにぎやかだった。中国では「コシヒカリ」が新潟の代名詞になっているが、今後はそれだけではなく、もっと新潟のことを知ってもらい、より多くの中国人が新潟のファンになると信じている。(霍)
翌月12月10日、在瀋陽総領事館が市内の君悦酒店にて天皇誕生日レセプションを開催した(写真右)。
大連を除く東北三省の地方政府関係者や各種団体、企業などの280人を超える関係者が参加。会場内の展示コーナーでは、新潟市北京事務所を含む26企業・団体が自社製品や各地域・日本の魅力を㏚した。(近藤)