2008-09-01 報告:第8回中国(済南)国際旅游博覧会へ初出展

8月29~31日に、済南市人民政府、山東省旅遊局が主催し、済南市旅遊局が実施運営する「第8回中国(済南)国際旅遊交易会」が、済南市舜耕国際会展中心で開催されました。7月の新潟-済南チャーター便で、篠田市長が済南市を訪問した事がきっかけとなり、今回の交易会へ参加することとなったものです。
中国(済南)国際旅遊交易会は過去7回開催され、山東省と済南市の観光ビジネスを拡大してきた重要な催事のひとつであり、8回目となる今年は、米国、ドイツ、フランス等の29国と地区からの30団体、及び国内27箇所の省、市、自治区の150箇所の都市の約4,000団体の旅遊機構が出展しており、国外の出展者は史上最多であるとの事でした。
開幕初日は、小雨の降る天気にも関わらず、大勢の済南市民が会場を訪れ、新潟ブースをはじめとする、海外ブースを見学していました。
新潟市として今回初めての出展でしたが、新潟ブースを訪れた来場者は、新潟市の観光スポットなどについての説明を熱心に聞いていました。山東省の省都であり、国内交通の結節点でもある済南市で、新潟の魅力の様々な面についてPRできたことは、今後両市間のチャーター便の継続的実施に向け、大きな役割を果たしたと考えられます。

来場者で賑わう新潟市ブース

来場者で賑わう新潟市ブース