大家好!(ダージャーハオ!皆様こんにちは!)
今回は、9月に開催されたイベントを3つ紹介します。
① 新潟スノーリゾートPRイベント
まずは、新潟インバウンド推進協議会(新潟県観光文化スポーツ部国際観光推進課)主催の上海市現地イベントです。
全3日間のうち、初日は一般お客様向け、2日目と3日目は業界向けでした。一般お客様向けのPRは昨年度の広州市での開催に引き続いてとなります。
スキー誘客、力が入っています!!
会場は、昨年オープンしたばかりの上海市内の屋内スキー施設、その広さはサッカーコート12面分の9万平方メートル以上、高さはビルの5階建て相当、その規模は、もちろん「世界最大級」です。
設備は、リフトだけでなくゴンドラもあります。雪はもちろん人工雪ですが、天井に付けた降雪機から降らせる凝りようです。
PRブースは、雪面に入る手前のいわゆるロビーエリアに設置。これから滑る方、休憩中の方、滑り終えた方を中心にお立ち寄りいただきました。
お立ち寄りいただいた方のアンケートの中から、二つご紹介します。
一つ目は「(どこの県の)スキー場にいったことがありますか?」で、ニセコのある北海道、白馬のある長野県とほぼ同等です(Q1)。実は上海にある旅行社からは「新潟のスキーは北海道や長野県に比べて認知度はまだまだ」と聞いていたので良い意味で驚きでした。
二つ目は「スキー場を選ぶ際の重要事項は?」で、トップは「アクセスのしやすさ」、2位「雪質」、3位「コースの数」でした(Q2)。
この日の来場者は、初心者~初級者が多かった印象でした。この施設でスキーやスノーボードにハマった方たちが天然雪を求めることは容易に予想できるので、まずはアクセスの良さとセットでどう訴求していくかがポイントになりそうです。選択肢にはありませんでしたが、外国語対応も訪れた方の満足度に大きく関わると想像します。② 広東国際旅游産業博覧会2025
次は、広州市で開催された観光展で、自治体国際化協会北京(クレア北京)が用意してくれたブースに、出展を希望した自治体がエリアを分け合って観光PRをするというものです。新潟市ブースには3日間で1,000名以上の方々にお越しいただきました。
各国がブースを出している中で最も賑わっていたのは、地元中国の旅行社が出展しているエリア。旅行商品を実際に販売しているエリアの熱気から、中国の旅行熱を感じました。
③ 中国国際サービス貿易交易会
最後は、北京市石景山区の首鋼園というところで開催された見本市です。
この会場となった首鋼園は、かつての大規模な製鉄所を、北京2022オリンピック・パラリンピックを契機に再生した、中国を代表する産業遺産です。とても素敵です。
そのせいばかりでは無いと思いますが、開場直後から大入りでした。また、TeslaやPOP MARTが出展していたことからも、この見本市への期待が伺えました。
この見本市の中で、日本貿易振興機構 (ジェトロ)がジャパンパビリオンを設けたのですが、ジェトロ北京事務所のご協力のもと、新潟市内事業者の商品を展示することができました。
こうした中国での展示会出品をお考えの企業は、ぜひ新潟市北京事務所までご連絡ください。