8月28日から30日にかけて、第10回延吉・図們江国際投資貿易商談会(延吉・図洽会)が延辺州延吉市の延吉国際コンベンション・芸術センターで開催されました。新潟市の名前で商談会に出展し、延吉市民に新潟市を㏚しました。
今回の延吉・図洽会は「交流・協力・発展」をテーマとして、410ブースを設けました。内210ブースは室内に、200ブースは室外にありました。外国の出展者の中には、韓国の企業が97ブースで圧倒的に多かったです。日本からは新潟市、新潟県、鳥取市、大阪府などの企業が出展しました。
新潟市のブースは新潟県企業3ブースの隣で、来場者や延吉市民に新潟の都市観光情報を紹介しました。県3社はいずれもキッチン用品を展示即売していました。品物の価格は高いですが、品質がよいことから、購入した人も少なくなかったです。
会展期間中、午前10時ごろと午後3時ごろが毎日の人が混み合うピークの時間で、来場者の買物や商品選びでにぎやかでした。私たちのブースには新潟に関心のある人々が訪れ、旅行情報などを尋ねました。中には、子供が新潟に滞在している親たちがわざわざブースまで来て、近いうちに子供に会うための旅行で新潟へ行くと話しかけてくれました。延吉には新潟と縁のある人は多いのかもしれません。
延辺新聞網によると、開催期間中約8000人の国内外の関係者が来場しました。契約されたプロジェクトは58件、投資額は計382億元にも達します。主催者の話によると、延吉・図洽会は来年開催しない方針です。これからは二年に一回で、第11回は2016年に開催することになりそうです。(霍)