11月10日、世界中の河口都市の参加を得て山東省東営市で開催する「世界河口都市会議」(主催:東営市)にオンライン参加いたしました。
当初は昨年、湿地等の視察を兼ねたオフライン開催を予定していたものが、コロナ感染拡大の影響で延期となっていたところ、今回、オンライン会議の形で開催することとなったものです。
東営市は中国を代表する大河、黄河の流域に位置し、自然環境のワイズユースにより都市の経済的発展や、環境問題に取り組んでいます。昨年2021年春、山東省済南市で開催された会議で新潟市のPRをしたところ、信濃川、阿賀野川の河口に位置し、ラムサール条約登録湿地を有する新潟市に対し、同会議への参加を要請されていたものです。
今回はオブザーバーとしての参加とし、コロナ収束後、改めて交流の可能性を探ろうということで、東営市外事弁公室とは昨年来連絡を取り合っているところです。(池田)