新潟へ研修に行きました!

新潟は米どころであり、雄大な自然風景、豊かな歴史文化、独特の民俗文化があります。新潟は上海やハルビンとの直行便があり、今回の研修は上海から新潟への直行便を利用しました。

今回の研修で、新潟は理想的な休暇の目的地であるだけでなく、日本の伝統文化や美しい自然を探索する絶好の場所であると思いました。新潟空港からリムジンバスを利用し約25分で新潟市内に着き、大変便利です。新潟市内中心部を回って、一番良かったところは「ぽんしゅ館」、「マリンピア日本海」、「今代司酒造」、「朱鷺メッセ」の4つだと思います。

新潟といえば、まず日本酒を思い出し、「ぽんしゅ館」へ試飲に行きました。ここで新潟県内にある酒蔵の代表的なものを5杯まで500円で楽しめますので、ちょっと選択には迷いましたが、後味に穀物の甘味があり、美味しかったです。市内観光循環バスで訪れた「マリンピア日本海」はとても癒される場所だと思います。また「今代司酒造」も見学しました。新潟駅から徒歩約15分ところにあり、そこで写真とサンプルを使いながら非常に丁寧に案内して頂きました。「朱鷺メッセ」での夕日の眺めも最高で、何枚も写真を撮りました(笑)。

西蒲区にある角田山灯台にも行き、近くにある岩室温泉に宿泊しました。岩室温泉は肌の保湿に優れていると聞いており、そこも体験しました。週末に西蒲観光周遊バスを利用し、上堰潟公園で美しいのどかな風景や自然をゆっくり楽しんだ後、カーブドッチワイナリーで食事し、そこのブックカフェでもゆっくりと充実した時間を過ごしました。

新潟で忘れられないものといえば、やはり美食です。 色とりどりの味が楽しめる和食の懐石料理も、新潟名物のラーメンも、満足できる食べ物です。何気なく田舎料理の店を訪ねました。店の主人は50~60歳のお姉さんで、一人で店を切り盛りしています。店を訪れたのは20時近くでしたので、ごはんが売り切れたことを何度も謝ってくれ、彼女の明るさは異国で親しみを感じさせてくれました。私が注文したのは、豆腐と春雨と油揚げを細かく刻んで油で炒めたお皿で、さっぱりと香ばしい前菜と、「ジャンボ油揚げ」、「トマトとキュウリと豆腐のサラダ」でした。どれもシンプルな材料で作られたおいしい料理です。店を一人で切り盛りして約30年間、忙しい時は一人のパートさんを雇い、とても楽しく暮らしているとのことです。 大都会の慌ただしさがなく、ゆったりとした暮らしがここにはあります。

旅とは、自分が生活しているところから、他の人が生活しているところへ行くことだと言う人もいます。人々が最も必要としているのは癒しと非日常だと思います。新潟の良さをこの旅でたっぷりと感じました!(ハン)