2009-03-28 News:オリンピックエリアに遊園地施設期間限定で開園

北京国家オリンピック公園の中心、北京オリンピックスタジアム「鳥の巣」の東北角に位置するエリアに、遊園地「鳥の巣カーニバル」が3月28日に開業しました。敷地面積は4万平方メートルで、8,000~10,000人の観光客を収容可能。当エリアには、観覧車やジェットコースターをはじめ、メリーゴーラウンドといった遊園地ではお馴染みの大型アトラクション40台、及びゲーム設備30台以上が設置されているそうで、設備の80%はドイツ、イタリアからの輸入品です。高さ45メートルのジェットコースターは、エリア自慢のひとつであり、「鳥の巣」の一番よい場所に位置し、乗りながらオリンピック公園の景色が眺められるとの事。
「鳥の巣カーニバル」の第1期営業期日は、10月31日までで、営業時間は午前10時~午後6時までとなっており、連休期間は夜の営業もあるようです。
北京五輪終了後、「鳥の巣」、「水立方」、「オリンピック公園」などは、すでに北京市観光の目玉となっていますが、市担当部局によれば、当施設を開業することで、更に多くの観光客、特に子供や若者達を引き付けたいと考えているとの事です。
北京五輪から間もなく1年が経過しますが、まだまだ、五輪中心部は冷め止まない状況のようです。