第4回中国吉林·北東アジア投資貿易博覧会(北東アジア博覧会)が9月2日から6日にかけて、中国東北部の吉林省の省都―長春で開催されました。9月6日の成果発表会で、吉林省の陳偉根副省長は、今回の博覧会で171件の契約が結ばれ、投資(契約)総額が1,060億元(海外分1,008億元)に達し、昨年開催された前回と比べ、36.9%増加したと述べました。
今回の博覧会が開催された長春国際展示センターは、7つの室内展示館と1つの屋外展示場からなり、屋内外展示面積を合わせると9万平米を超える広さです。新潟からは県大連事務所、市北京事務所のほか、既に中国進出をはたしている県内企業3社(株式会社義海日中商会、石坂I.F.C.(International Food Company)、株式会社第一測範製作所)が出展しました。
9月2日の午前中には、新潟県吉林省訪問団一行が新潟ブースを訪れ、出展者と意見交換を行いました。出展企業には来場者から多くの質問などが寄せられていましたが、特に、石坂I.F.C.は五目飯を炊いて試食を行い、大変好評でした。